ブレンデッドスコッチウイスキーを代表する「バランタイン」が、新商品「バランタイン17年 トリビュートリリース リミテッドエディション」を数量限定で発売する。マスターブレンダーのこだわりが詰まった日本限定のブレンドだ。

文:WMJ

 

ジョージ・バランタインによって1827年に設立され、1895年にはヴィクトリア女王から英国王室御用達に指定された「バランタイン」。言わずと知れたブレンデッドスコッチウイスキーを代表する銘柄である。ハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラの4地方から厳選されたモルト原酒とグレーン原酒を使用し、卓越したブレンド技術で優雅な風味を生み出している。

ウイスキー評論家のジム・マレー氏が「驚くほど構造化された偉大なスコッチの象徴」と称えた伝統の味わいは、わずか5人のマスターブレンダーによって受け継がれてきた。現在のマスターブレンダーは、5代目にあたるサンディー・ヒスロップ氏。幸運にも3代目ジャック・ガウディ氏と4代目ロバート・ヒックス氏の両名から薫陶を受け、2016年のインターナショナルスピリッツチャレンジではマスターブレンダー・オブ・ザ・イヤーに輝いた現代の名匠だ。

豊富な商品ラインナップのなかで、特に高い人気を誇るのが1937年に生まれた「バランタイン17年」である。スコッチウイスキーの魅力を網羅したスムースな味わいで、「ザ・スコッチ」の異名をとるブランドの象徴だ。

このたび新発売される「バランタイン17年 トリビュートリリース リミテッドエディション」は、「バランタイン17年」のオリジナルレシピをヒントにしながら、フレーバーの豊かさに重きを置いた特別なブレンドである。そして驚いたことに、日本限定で販売される極めて希少な商品でもあるという。

 

スコッチの象徴を深化させた日本限定の特別なブレンド

 

早速この特別なウイスキーをグラスに注いで、味わいを体験してみよう。

色はゴールドに近い琥珀色。香りはバランスがよく、熟した桃やオレンジを思わせるフルーティーな印象が強い。度数が高めのウイスキーらしく、少し水を加えるといっそうリッチな香りがグラスで花開く。

口に含むと、舌触りはベルベットのように滑らかだ。ハチミツやホワイトチョコレートを思わせる芳醇な甘味があり、最後にはシナモンのようなスパイスや繊細なスモーク香も顔を出す。完璧なバランスを保った甘く長い余韻は「バランタイン」の真骨頂である。

サンディー・ヒスロップ氏は、この特別なブレンドに施したアレンジの一端を明かしている。定番の「バランタイン17年」はセカンドフィル以降のアメリカンオーク樽で熟成された原酒が中心だが、そこにヨーロピアンオーク樽とファーストフィルのアメリカンオーク樽を加えることでより複雑な樽香を表現している。

また熱烈な日本のファンのため、冷却濾過をしないノンチルフィルタード製法を採用。アルコール度数も定番品の40%から48%にまで引き上げ、濃密な味わいを完成させた。多彩な原酒のハーモニーを重視するブレンドが、「ザ・スコッチ」と謳われた傑作にさらなる深みを加えている。

伝統のあるオリジナルレシピや歴代のマスターディスティラーに敬意を表しつつもサンディー・ヒスロップ氏の思いを詰め込んだ特別なエディションということもあって、「バランタイン17年」が誕生した当時の赤い紋章をデザインしている。この特別なバランタイン17年をぜひ手にとって確かめてみよう。

名匠サンディー・ヒスロップ氏が、日本人のスコッチ愛に応えた特別なプレゼント。秋の夜にじっくりと味わってみたいウイスキーである。

 

 


バランタイン17年 トリビュートリリース リミテッドエディション

容量:700ml

希望小売価格:10,000円(税別)

アルコール度数:48%

発売日:2018年10月9日(火)

日本限定、数量限定

※価格は販売店の自主的な価格設定を拘束するものではありません。

 

卓越したブレンド技術を誇る「バランタイン」の歴史、こだわり、商品ラインナップなどを網羅した公式ホームページはこちらから。

 

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