日本全国を巡るジャック ダニエルの旅が始動

5月12日から12月2日まで、ジャック ダニエルの世界観が楽しめるイベント「JACK DANIEL’S Experience 2017 Japan」がスタートした。全国47都道府県を巡る「JACK BAR」でドリンクを楽しみながら、テネシーウイスキーのクラフトマンシップに触れてみよう。

文：WMJ

 

世界160ヶ国で販売されているジャック ダニエルは、言わずと知れたアメリカを代表するウイスキーブランド。そのコアな魅力を体験できるイベントが、空前のスケールで動き出している。
 

5月12日から12月2日まで開催される「JACK DANIEL’S Experience 2017 Japan」は、「JACK BAR」「JACK ACTIVITY」「JACK LIVE（一部会場のみ）」によって構成されるジャック ダニエルのオリジナルイベントだ。海外の主要都市でも開催されているが、今回のように国内すべての都道府県をくまなく訪問するスタイルは、世界初の試みとなる。
 
イベントの皮切りとなった東京の「新宿サナギ」で、ブラウン・フォーマン日本支社長の坂元太郎氏がこのイベントの趣旨を説明してくれた。
 
「メールやSNSの普及によって、会えなくても人と繋がれるようになった現代社会。その一方で、ジャック ダニエルは効率を求めず、手間ひまをかけて丹念にウイスキーを造り上げてきました。この相対する2つの世界を1杯のウイスキーで結びつけていくJACKの精神を1人でも多くのお客様に体験していただくことが、このイベント最大のテーマです」
 
日本の津々浦々へ届けたいのは、ジャック ダニエルが長年培ってきた妥協のないクラフトマンシップだ。全国47都道府県をロードムービーさながらに訪れるジャック ダニエルの旅は、まだ始まったばかりである。
 

12月まで日本全国を訪問

 
この壮大なツアーのシンボルといえるのが「JACK BAR」の存在だ。黒塗りの「JACK CAR」に牽引されながら日本全国を旅する移動式のバーで、「ジャック ソーダ」「ジャック コーラ」などの各種ドリンクを提供する。
 
このバーには、さまざまなアトラクションが設けられている。ドリンク1杯購入ごとにもらえるこの場でしか手に入らない特別なコイン「JACK COIN」は、楽しい「JACK ACTIVITY」へのチケット。そのひとつ「メモリアル バレル」は、抽選で本物の「ジャック ダニエル」の熟成樽の樽片に顔写真や名前などをレーザープリントできるユニークなプレゼントだ。
 

またレトロな「ジュークボックス」にコインを1枚入れると、ジャック ダニエルのオリジナル選曲による約30曲からお気に入りの1曲を流すことができる。さらに、コイン1枚でテネシー州リンチバーグにある蒸溜所をリアルに体験する「バーチャル リアリティ」もユニークだ。専用ゴーグルを装着すると3D映像が表示され、頭の動きに合わせて映像が360°動く。あたかも現地で蒸溜所内を見学しているような臨場感は驚きだ。
 
東京（すでに終了）、大阪、宮城、広島、沖縄の5会場でおこなわれるライブパフォーマンス「JACK LIVE」も見逃せない。ミュージックフェスティバルなどで人気のアーティストたちが登場するエキサイティングなステージをチェックしよう。
 
周りに流されず、わが道をゆく。そんな価値観を大切にする人々を、1杯のジャックで繋いでいくイベントが「JACK DANIEL’S Experience 2017 Japan」である。黒塗りのJACK BARが近所のイベントにやってきたら、本物の手づくりを実践するテネシーウイスキーに会いに出かけてみよう。
 

JACK DANIEL’S Experience 2017 Japan 2017年5月12日（金）～2017年12月2日（土） 開催場所や日程の詳細、メニュー、出演者などの情報は、ジャック ダニエルのオフィシャルサイトから。

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