名古屋駅前に「知多 風香るBAR」がオープン

October 29, 2015


この秋、サントリーが11年ぶりの新ブランドとしてリリースしたサントリーウイスキー「知多」。その味わいを、美味しい和食といっしょに楽しめるカジュアルなバーがオープンした。
 

文:WMJ

駅そばで気軽に立ち寄れるのが嬉しい。地方色豊かな料理と一緒に、食中酒としてのウイスキーを楽しんでみよう。

新しいサントリーウイスキー「知多」を味わえる場所が増えている。9月に東京六本木での期間限定営業が好評だった「知多 風香るラウンジ」に引き続き、今度は東海地区の中心地である名古屋の一等地に「知多 風香るBAR」が誕生した。

10月15日より営業を開始した同店は、サントリーウイスキー「知多」の美味しさや世界観を味わってもらうことを目的とするコンセプト店である。ドリンクはスタンダードな「知多 風香るハイボール」が500円と割安で、濃いめ(600円)や氷なし(500円)でも注文できる。すだち、山椒、柚子などの爽やかなフレーバーを追加したオリジナルハイボールは550円だ。

同店がさらにユニークなのは、焼酎ファンにはおなじみの「前割り」を提供している点である。前日からあらかじめ割り水することで、蒸溜酒は口当たりがさらにまろやかになる。それをお燗したホットウイスキーは、これからの寒い時期の食中酒としても大いに楽しめるだろう。

ドリンクメニューは全部で12種類。「知多」のバリエーション以外にも、おなじみのザ・プレミアムモルツやノンアルコールビール、ソフトドリンクなどを揃えている。駅そばにあるスタンディング形式のバーだから、仕事帰りの「ちょい飲み」や待ち合わせにも最適だ。午前11時から営業しているので、ちょっと優雅にハイボールランチというのも悪くない。

 

地元愛知の味わいとマリアージュ

サントリーウイスキー「知多」は、愛知県知多市北浜町の知多蒸溜所でつくられた原酒のみを使用している。和食に合うと評判のウイスキーだから、できればご当地の料理といっしょに味わってみたい。

卵黄「知多」醤油漬け、鴨ロース有馬煮からし蜂蜜、生湯葉のミモレット和え。本格的な和風の酒肴3品盛りは、ウイスキー「知多」との相性もぴったりだ。

名古屋といえばすぐに思い出すのが、コクのある赤味噌の味わいだ。「知多 風香るBAR」は、赤味噌で仕上げた豚の角煮(550円)、知多牛の肉豆腐(700円)といった本格料理から、知多半島のねりもの(400円)、知多のえびせんべい(400円)、愛知県祖父江産の塩入り銀杏(300円)など地元色を打ち出したおつまみが揃っている。東京でも大好評だった酒肴3品盛りや、だしの味にこだわった湯葉料理なども常備。もちろんどの料理も「知多」との相性はお墨付きだ。
この「知多 風香るBAR」は、来年9月末までの営業が決定している。食中酒としての「知多」が、繊細な和食の味わいによくマッチするのはすでに検証済みだ。これから季節が一周りするうちに、この店では趣向を凝らしたさまざまな料理がメニューに加えられることだろう。四季折々のマリアージュが進化していくのは間違いない。

名古屋駅前に生まれた新スポットで、愛知県の新しい「地酒」を楽しんでみてはいかがだろうか。

 

知多 風香るBAR
営業時間 11:00~23:00(22:30ラストオーダー)
休業日 名鉄百貨店の休館日
場所 名古屋市中村区名駅1-2-4(名鉄名古屋駅 名鉄百貨店メンズ館横)

 

 

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