木樽を意味する「tun」と重さの「ton」は同じ語源だ。ウイスキー業界で使われている用語を深堀りすると、さまざまな技術の歴史や変遷が明らかになってくる。
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ローマ帝国時代の欧州で、木樽が広く流通した。その形状で画期的なのは、船で輸送する際の利便性である。
世界のウイスキー史を遡ると、古くから木樽を重用していたケルト文化にたどり着く。機能的で不思議な木製容器を基軸に、世界史を俯瞰する3回シリーズ。
全3回にわたり樽がウイスキーに与える影響を特集する。今回は樽がもたらす味と香りの変化を比較するため、山崎蒸溜所と秩父蒸溜所のサンプルを提供いただき、テイスティングした。