期間限定「NIKKA FRONTIER BAR」が六本木で営業中
今年10月に発売された「ニッカ フロンティア」の期間限定バーが、六本木ヒルズにオープンしている。ライトアップされた年末の都心で、豊かなウイスキーの香りを楽しもう。
文:WMJ
創業90周年のニッカウヰスキーは、このアニバーサリーイヤーを通してさまざまな話題を提供してきた。創業以来の歴史を集大成した限定商品「ザ・ニッカ ナインディケイズ」を7月に発売し、8月には東京表参道でコンセプトバー「THE NIKKA WHISKY TOKYO」を期間限定オープン。そして10月には、通年商品としては4年ぶりとなる新ブランドのウイスキーを発売した。
その新ブランドが、ブレンデッドウイスキーの新境地を切り拓いた「ニッカ フロンティア」だ。発売以来、豊かなモルト香と心地よいスモーキーな味わいで好評を博している。
竹鶴政孝のフロンティアスピリットを後世に継承するため、創業の地である余市蒸溜所のヘビーピートモルト原酒をキーモルトに採用。モルトウイスキーブレンド比率51%以上、アルコール度数48%という本格的な飲み応えも特徴だ。
ウイスキーの魅力を存分に表現したプレミアムカテゴリーの商品でありながら、手頃な価格も手伝って幅広いファン層に支持されている。
「ニッカ フロンティア」。その味わいにすっかり魅了された人も、まだ未体験の人も、心から楽しめそうな期間限定バーが東京の六本木にオープンしている。
多彩なアレンジで話題の香味を体験
六本木ヒルズにオープンした「NIKKA FRONTIER BAR」は、没入感たっぷりの異空間だ。大きなロゴマークが記された暖簾をくぐると、ブランドカラーの明るいオレンジ色で統一された博物館のような回廊が出迎える。
入口から約9メートル続く「ブランドストーリー体感ゾーン」は、ウイスキーの香味や、石炭直火蒸溜の音が体感できる特別な展示空間。しばし歩みを止め、北の大地で竹鶴政孝が始めた挑戦を想い起こす。ニッカウヰスキーの歴史や「ニッカ フロンティア」のこだわりを学び、回廊を抜ける頃には美味しいウイスキーが飲みたくなっている。
店内の奥に広がる空間は、別名「フロートハイボール体験ゾーン」。定番のハイボールやトップバーテンダーが監修したオリジナルカクテルが楽しめる。シグネチャードリンクの「ニッカ フロンティア フロートハイボール」(600円)は、ソーダとウイスキーが別々で供されるので、自分で作り方をマスターしてみよう。
キーモルトの余市も加えた「ニッカ フロンティア ハイボール with 余市」(800円)は、シングルモルトファンならぜひ試してみたい味。また「マンハッタンハイボール」(700円)や「ウイスキースプリッツァー」(700円)などのカクテルは、鹿山博康氏(Bar Benfiddich)と鎌田真理氏(PETERザ・バー)が監修した特別なレシピだ。もちろんウイスキーと相性抜群のフードも充実している。
店内では「ニッカ フロンティア」ブランドの各種グッズも販売されている。年の瀬が迫る東京の都心で、新商品「ニッカフロンティア」の魅力を五感で楽しむチャンス。来週12月25日(水)までの営業だ。ニッカウヰスキーの90年をあらためて振り返り、今年を象徴するウイスキーの味わいを特別な場所で体験してみたい。
NIKKA FRONTIER BARオープン期間:2024年12月19日(木)~12月25日(水) |
生きるを愉しむウイスキー。「ニッカ フロンティア」のブランドサイトはこちらから。