カテゴリ: 蒸溜所
開発担当ブレンダーに聞く
新時代の定番「ブラックニッカ ディープブレンド」の魅力
(後半/全2回)
「濃厚なブラックニッカ」を開発せよ。研ぎすました官能評価を軸に、まったく新しいウイスキーへの冒険が始まった。大胆な登用、地道なマーケティング、イマジネーション豊かな試行錯誤から生まれたブレンドに、ジャパニーズウイスキーの未来が見える。
木と共に歩む秩父蒸溜所【後半/全2回】
2008年の設立から5年後、秩父蒸溜所は施設内に自前の樽工房を完備した。希少なミズナラをはじめ多彩な樽材を調達し、オリジナルの樽をつくる能力を手に入れたことから、熟成のバリエーションが飛躍的に広がっている。その長期的な目標を探るロングインタビューの後半。 文:ステファン・ヴァン・エイケン
木と共に歩む秩父蒸溜所【前半/全2回】
新進の蒸溜所ながら、世界のコアなウイスキーファンから熱烈な支持を受けているベンチャーウイスキーの秩父蒸溜所。成功の理由はひとつではないが、重要な鍵は独自の熟成管理にもある。肥土伊知郎社長に蒸溜所のいまを訊く、全2回のロングインタビュー。 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン
ニューメイク、その新しい夜明け(下)
熟成を待たずにボトリングされる「ニューメイク」は、単なる未熟なウイスキーなのか。古来ウイスキーの原型である「ウスケバ」の再来や、新カテゴリー「モルトオードヴィー」の成立も予感させるさまざまなアプローチ。常識を覆す生産現場の声を聞く。 【←前半】 文:テッド・ブルーニング
ニューメイク、その新しい夜明け(上)
ごく短期間の熟成だけで、意外なほどの人気を誇るボトルたち。ウイスキー以前の「ニューメイク」は、古来のスタイルを現代によみがえらせる新しいトレンドでもある。熟成なきウイスキー製造の最前線を、2回に分けてレポート。
バーボンに革命を起こす、古くて新しい究極のウイスキー
ケンタッキー最古の蒸溜所で生まれる、革新的なクラフトバーボン。ウッドフォードリザーブ蒸溜所のマスターディスティラー(最高製造責任者)、クリス・ モリス氏が8月中旬にウッドフォードリザーブとして初の来日を果たした。唯一無二のウイスキーづくりを解剖する、ウイスキーマガジンの独占インタビュー。
ニッカの新しいシングルモルトをテイスティング
余市は、より余市らしく。宮城峡は、より宮城峡らしく。蒸溜所の個性をより明確に打ち出したニッカの新しいシングルモルトが、9月1日から日本全国で販売される。熟成年数の表示を取り払い、より自由度を増したヴァッティングの成果をひとあし先に味わってみた。
サントリーウイスキー「知多」新発売
サントリーが11年ぶりの新ブランドをリリースする。愛知県の知多蒸溜所で蒸溜された生まれたシングルグレーンウイスキー「知多」。新しい味わいの世界に、サントリーの丁寧なブレンディング技術が結実している。