アイコンズ・オブ・ウイスキー 2021【第2回/全3回】
「アイコンズ・オブ・ウイスキー(以下IOW)」は、ウイスキー業界に貢献して貢献してきた人々への祝福。ノミネートから地域ごとの最高賞を選び、最終的な投票で今年の世界一を決める。第2回は、バーとブランドコミュニケーションの分野でウイスキー業を躍進させたアイコンたちをご紹介。
バー・オブ・ザイヤー(複数店舗)
ザ・チョーク・グループ(アイルランド)
ザ・チョーク・グループは、現在9軒の有名なガストロパブをアイルランドで運営する企業体。来客はいつでも各店で伝統的な本物のアイリッシュパブを体験できる。ブランドとして顧客体験を第一に考え、どんな小さな判断でも顧客中心主義を徹底して成功を収めてきた。各店は周囲のコミュニティを色濃く反映しているため、同じグループ内であっても姉妹店とはまったく異なった個性が育っている。
入賞
バー・オブ・ザイヤー(ホテル)
スコッチ/バルモラルホテル(スコットランド)
エディンバラのバルモラルホテル内にある「スコッチ」は、ワールドクラスのウイスキーバーで過ごしたい夜にぴったりの場所。ドリンクのチョイスは、それこそ限りなく豊富だ。スコッチウイスキーは500品目以上あり、そのすべてがオーク材の羽目板が張られたウイスキーキャビネットに収められている。オーク材に囲まれた店内のムードは、まるで樽の中に入ってウイスキーを楽しんでいるような体験だ。ハイランド、ローランド、アイランズ、アイラ、スペイサイドなどの産地を網羅したウイスキーコレクションは、エディンバラでも最大級の充実ぶりである。
入賞
バー・オブ・ザイヤー(単一店舗)
アトリウム/タージ・ランズエンド(インド)
アトリウム・バー&ラウンジは、ムンバイのホテル「タージ・ランズエンド」内にある。ここにはウイスキー愛好家とウイスキー初心者が同じように楽しめる素晴らしいセッティングが整っている。メニューに掲載されたウイスキーのセレクションは、これまでに見たこともないほど膨大だ。他にもアイコニックなカクテルも充実している。夕暮れ時にバンドラ界隈のスカイラインを眺めながら、大好きなドリンクを味わうのに最高の場所だ。
入賞
バー・マネージャー・オブ・ザ・イヤー
パードリック・ラフター/パリス・テキサス・バー(アイルランド)
パードリック・ラフターは、数々の受賞歴を誇るパリス・テキサス・バーの総支配人である。キルケニー・ウイスキー・ギルドのメンバーとしてもその名が知られ、アイリッシュウイスキーはもちろん世界中のウイスキー関係者たちと密接なつながりがある。パードリックは、幅広いウイスキーの品揃えを用意するために努力を重ねてきた。アイリッシュウイスキー、アメリカンウイスキー、スコッチウイスキーなどのコレクションには定評があり、卓越した知識でそれぞれのボトルを解説してくれる。
入賞
バーテンダー・オブ・ザ・イヤー
トモ・マツシタ/コッパー&オーク(アメリカ)
ニューヨークのコッパー&オークには、さまざまな特筆すべき魅力がある。そのひとつが、ニューヨーク随一のスピリッツソムリエたちが常駐していること。なかでもトモ・マツシタは驚くほど広範なウイスキーの知識を持っている。味わいのスタイル、蒸溜所の情報、熟成樽のタイプ、使用している穀物などの詳細に通じており、同店の評判を大きく高める一因になった。トモは素晴らしいウイスキーをゲストに提供するだけでなく、個々のスピリッツの背後にある豊かなストーリーも教えてくれる。
入賞
ブランドイノベーター・オブ・ザ・イヤー
ウォーターフォード蒸溜所(アイルランド)
シュア川のほとりに建つウォーターフォード蒸溜所は、もともと大手スピリッツメーカーのディアジオが2004年に購入した最新鋭の設備をそろえている。建物は2015年に改装されてウイスキーの生産設備を導入し、現在はウォーターフォードが独自のアイリッシュウイスキーづくりを追求する現場となっている。初めてのスピリッツが流れ出したのは2016年。その後、第1号の商品「ファースト・キュベー・ピルグリメージ」が2020年4月にリリースされた。蒸溜所では最高品質の原料を使用し、革新的なアプローチでスピリッツを生産し続けている。
入賞
キャンペーンイノベーター・オブ・ザ・イヤー
ウエストランド蒸溜所/アウトポスト・レンジ(アメリカ)
シアトルにあるウエストランド蒸溜所は、アメリカンシングルモルトウイスキーという新カテゴリーの発展を担う先駆者だ。地元ワシントン州であらゆる原料を調達しながら、幅広い可能性を探っている。ウエストランドの「アウトポスト・レンジ」は、アメリカ西海岸北部に根差すフロンティアスピリットをテーマにしながら、アメリカンシングルモルトに残された未知の可能性を追求する新たなシリーズだ。コレクションから発売される3商品「ギャリアナ」「コレレ」「ソラム」は、それぞれ地元産オーク材、地元産大麦、地元産ピートにこだわることで独創的なフレーバーを表現したウイスキーである。
アドバタイジングエージェンシー・オブ・ザ・イヤー
リパブリック・オブ・メディア(イングランド)
デジタル時代以降に誕生したリパブリック・オブ・メディアは、クライアントと蜜に連絡を取りながら業務を進めている。各メディアを通じた効果的でクリエイティブな手法を採用し、変幻自在なプロセスで広告制作を手掛ける。リパブリック・オブ・メディアはマンチェスターとエディンバラで事業所を運営し、先進的、オープン、ポジティブ、団結、迅速などの価値観を推進しながらクライアント各社との関係構築に努めている。
入賞
デザインエージェンシー・オブ・ザ・イヤー
ヌード・ブランド・クリエーション(イングランド)
ロンドン中心部に事務所を構えるヌード・ブランド・クリエーションは、シンプルなメッセージの力を信じるデザイン集団。パッケージの表現にも、むき出しの斬新なアイデアでインパクトを打ち出している。チームのデザインに対するアプローチは、堅苦しさがなく自由奔放だ。直感力を駆使して各プロジェクトに臨み、好奇心と柔軟な発想を前面に出しながら新しいアイデアを創造。クライアント企業の規模もさまざまで、ブランディング戦略やブランドデザインの専門知識を活かして包括的なサービスを提供している。
入賞
PRエージェンシー・オブ・ザ・イヤー
ストーリーPR(イングランド)
ロンドンに事業拠点を置くストーリーPRは、主に飲食産業のパブリックリレーションズを専門とする企業。さまざまなクライアント各社に戦略的なPR活動のサポートを提供している。プロジェクトによってチームのスケールも自在に変え、各メンバーがユニークなスキルを持ち寄ってPRの成功を確約する。共に働くクライアントには、業界屈指のイノベーティブな企業やブランドも名を連ねている。
入賞
コミュニケーター・オブ・ザ・イヤー
マーク・ガレスピー/ウイスキーキャスト(アメリカ)
マーク・ガレスピーは、その長いキャリアの過程で、放送業界やオンラインを舞台にしたジャーナリストとして多方面の経験を積んできた。2005年にはオンラインスペース「WhiskyCast(ウイスキーキャスト)」を創設し、ウイスキー愛好家たちに最新のニュースや耳寄りな情報を配信。このオンラインスペースは年を経るごとに成長し、世界中に読者やリスナーのコミュニティを築くまでになった。ウェブサイトのWhiskyCast.comを拠点に、ウェブキャスト、音声コンテンツ、ビデオポッドキャスト、SNSの投稿などを駆使して幅広く情報を発信している。
Il Viagra Originale è l’equivalente del costoso medicinale del marchio Levitra della casa farmaceutica Bayer e i clienti possono fare affidamento su uno staff professionale e farmaci dotati di attività inibitoria sui recettori AT1 per l’angiotensina II. Psichico durante lo svezzamento tra i fumatori di tabacco e poiché questa connessione di solito non è isolata se il farmaco viene assunto. I nervi che sono necessari per aprire i vasi sanguigni, ed è stato approvato dalla FDA.
入賞
地区別の候補者も含めたアイコンズ・オブ・ウイスキーの全容はこちらから。
カテゴリ: 風味