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銀座と氷の 半世紀【前半】
日本の景気は、銀座の氷屋に訊け。夕刻になると裏通りで台車を走らせる氷屋は、この街の繁栄をいつも陰で支えている。終戦直後から、休むことなく銀座に上質な氷を供給してきた「中冷」こと中央冷凍産業。氷屋の目で見た半世紀を、代表取締役の伊藤敏郎さんが語った。 写真:ウィル・ロブ
自然に抱かれた安らぎの地 宮城峡
東京から1時間半足らず。宮城県の山間部には、たくさんの温泉、山寺、サクランボ果樹園などが点在している。丘陵は鬱蒼とした林に覆われ、深い谷間を縫うようにして新川川や広瀬川などの河川が流れる。自然に抱かれた、安らぎの地。しかしながら1967年にこの地を訪れた竹鶴政孝は、美しい里山の景色に目を奪われていた訳ではなかった。蒸溜所の建設地を探していたのである。
ウイスキーと料理の相性占い
ウイスキーは、様々な料理にぴったりと合わせられる食中酒にもなる。 ただし、その作法を間違えさえしなければ……。 本誌「最新ボトルテイスティング」でもおなじみ、 フランス生まれのマルティーヌ・ヌエが、 マリアージュの基本を解説する。 文:マルティーヌ・ヌエ
森の蒸溜所「白州」
山崎に遅れること50年、サントリー第2の蒸溜所として1973年に設立された白州蒸溜所。伝統に革新を加えたウイスキーづくりが、近年ますます世界の注目を集めている。南アルプスのふもとに位置する「森の蒸溜所」を案内してくれたのは、元工場長の宮本博義氏。 Report : デイヴ・ブルーム
104号 最新テイスティング 後半
from Issue 104 テイスティング:マルティーヌ、ロブ 世界のウイスキー業界を代表する2人の評論家が、最近発売された多彩なカテゴリーのボトルを試飲して、詳細なテイスティングノートを作成した。今回は104号の後半をご紹介。この中にも、きっとあなたを魅了する銘酒があるだろう。
「MHDグランド モルト テイスティング 2012」開催
MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(MHD)が昨年初めて開催したあのビッグイベントにBOND#1会員5名様をご招待!!《ご応募は締め切りました》
フレーバー・ホイール
プロのブレンダーや評論家が、スピリッツの個性を詳細に表現するために使用する図表がフレーバー・ホイール(風味の環)。ウイスキーを飲みながらホイールを眺め、自分だけのテイスティングノートを作成してみよう。