カテゴリ: 最新記事
家族経営の力学 その1【全4回】
この新連載では、家族経営がどうビジネスにおいてキーとなっているかを見極めるために世界中からいくつかの事業体に焦点を当てる。家族経営の方が巧妙で進取の気性に富み、適応力があるのか、あるいは将来の世代に重圧を及ぼしているのか? 過去から続く家族全体の力、その苦闘と成功は、未来を活気づけることができるのか? まずはデイヴ・ブルームが概論を語る。
103号 最新テイスティング 前半
from Issue 103 テイスティング:デイヴ・ブルーム、マルティーヌ・ヌエ、ロブ・アランソン 世界のウイスキー業界を代表する3人の評論家が、最近発売された多彩なカテゴリーのボトルを試飲して、詳細なテイスティングノートを作成した。前半となる今回は10種類を紹介!後半でさらに8種類を紹介する。今回紹介する中にも、きっとあなたを魅了する銘酒があるだろう。
樽が重要 最終回【全3回】
ワインとオーク ガヴィン・D・スミスが、フレンチオークがもたらす影響について、ジョン・グレイサーと語る。 スコッチウイスキーの世界で革新と言えば、コンパスボックス・デリシャスウイスキー社の創設者ジョン・グレイサーが賞賛に値する。
日本バーテンダー協会埼玉支部設立40周年記念祝賀会レポート
日本バーテンダー協会(以下NBA)は昭和4年に発足以降、世界大会で常に上位に入賞を果たす優秀なバーテンダーを輩出している。また、日本人特有の向上心と緻密なバーテンディング・テクニックは世界から大いに注目されている。
樽が重要 その2【全3回】
ホワイトオークのなせる技 マーク・ギレスピーがアメリカンオークを考察 トリビアな質問。世界中にホワイトオークは何種類あるか? とりあえずここではそのひとつ、アルバオーク(Quercus Alba)について話そう。
樽が重要 その1【全3回】
樽はウイスキーを導く「教師」であり、その影響力が驚くべき奇跡を生み出す。「生徒」の素質を発揮させるために、枯渇するまで自らを犠牲にする。正しい樽が得られれば、ディスティラーの仕事の質も高くなるが、選択を誤ると、優れた仕事もすべて無に帰する。樽には様々な種類があり、強度や形状も異なる。デイヴ・ブルームが3回にわたって樽についてレポートする。先ずはシェリー樽から。
WWA2012 全受賞銘柄 & 山崎・竹鶴受賞コメント
ワールド・ウイスキーアワード2012、全ての受賞銘柄を一挙掲載。この 錚々たるラインナップの中で勝ち残ることが難しいか、お分かりいただけることだろう。本年は初のニューワールドからの世界一も登場、今後の展開がますます楽しみになってきた。
世界のウイスキー、100人のレジェンド 最終回【全4回】
英国ウイスキーマガジン通巻100号を記念し、ウイスキーの輝かしい歴史を作った100名をリストアップ。全4回の最終話となる今回は、著述家を紹介する。
WWA2012 審査委員長コメント&ジャパニーズウイスキー評
WWA2012 審査委員長コメント&ジャパニーズウイスキー評 2012年3月22日に発表されたワールド・ウイスキー・アワード最終結果。審査委員長・ロブ・アランソンからの本年の審査を振り返ったひとことと、テイスティングコメントが届いた。もちろんこれらのテイスティングコメントはブラインド審査の際のもの。このコメントひとつひとつを紡ぎ合わせてみると、評価のポイントやウイスキーの隠れた表情までが見えてくる。世界一のウイスキーとは如何なるモノか?