3月17日は、セント・パトリックス・デー。大好きなアイルランド文化を満喫するなら、話題のアイリッシュウイスキーがおすすめだ。

文:WMJ

 

セント・パトリックス・デー(聖パトリックの祝日)は、アイルランドにキリスト教を伝えた聖パトリック(461年没)の命日。アイルランド本国はもちろん、世界中でアイルランド文化が注目される祝祭日だ。近年は日本各地でもパレードなどのイベントが開催され、毎年この日を楽しみにしている人も増えてきた。

アイルランド南東部のカーロウ近郊で、2016年から操業を続けるロイヤルオーク蒸溜所。元エドリントンのジョン・ラムゼイ氏をマスターブレンダーに迎え、アイリッシュウイスキーの伝統と革新を融合させている。

年に一度の祝祭には、アイルランド人が愛するウイスキーも欠かせない。数あるアイリッシュウイスキーのなかで、いま特に注目したいのが「バスカー アイリッシュウイスキー」だ。2020年に誕生したばかりの新鋭ながら、『ワインエンスージアスト』誌の2021年のアワードでアイリッシュブレンド部門最高賞「ザ・ベスト・バイ・アマング・アイリッシュブレンド」を受賞。名だたる著名ブランドを押しのけた快挙が話題になった。

この「バスカー」の故郷は、アイルランドのカーロウにあるロイヤルオーク蒸溜所。2016年に操業を開始し、シングルモルト、シングルポットスチル、シングルグレーンという3種類のウイスキーが生産できるアイルランド唯一の蒸溜所として注目を集めてきた。3種の熟成樽(バーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽)を贅沢に使用し、ウイスキー殿堂入りを果たした名匠ジョン・ラムゼイ氏(マスターブレンダー)が原酒の魅力を最大限に引き出している。

「バスカー」のブレンドを構成するのは、ロイヤルオーク蒸溜所が誇る3種のウイスキー。しかも味わい豊かなシングルモルトとシングルポットスチルの構成比(合計)が、一般的なアイリッシュウイスキーよりも高い。マルサラワイン樽も老舗トップブランド「フローリオ」の樽のみを使用しており、華やかなフルーツのアロマと柔らかな甘味が際立っている。
 

祝祭にあわせたキャンペーンがオンラインで開催中

 
今年はパレードやイベントに参加できなくても、セント・パトリックス・デーを祝うことができる。お楽しみのひとつが、オンラインで開催されている「バスカー アイリッシュウイスキー」のキャンペーンだ。

シングルモルト、シングルポットスチル、シングルグレーンの3種の原酒をブレンドした「バスカー アイリッシュウイスキー」は、アワードでも高く評価されている。

参加はかんたん。輸入代理店であるウィスク・イーの公式インスタグラムアカウントをフォローし、「セントパトリックスデーキャンペーン」の投稿に「いいね」するだけで、素敵なギフトが当たる抽選の対象になる。

キャンペーンの当選者には、東京都渋谷区千駄ヶ谷にあるアイリッシュパブ「アン ソラス」のクーポンや、ウイスキー付きのグラスセットおよびTシャツセットなどの魅力的なギフトが贈られる。

応募のついでに、オリジナルインスタフィルターとハッシュタグ(#バスカーでカンパイ、#セントパトリックスデー)でお祭りムードを表現してもいいだろう。キャンペーンの詳細は、こちらからご確認のこと。

スタンダードなアイリッシュウイスキーよりも、ワンランク上の味わいが楽しめる「バスカー」。アイリッシュらしいトロピカルフルーツのフレーバーはもちろん、なめらかでトロリとした口当たりも上品だ。その豊かな香味は、ハイボールなどのカクテルにしても満喫できる。

今年のセント・パトリックス・デーは、オンラインも駆使しながら美味しいウイスキーでお祝いしよう。

スロンチャ(乾杯)!