「響21年」がISC全部門の頂点「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞

July 22, 2017


サントリーの「響21年」が、「第22回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」で「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞した。5年連続5度目の「トロフィー」受賞に加え、全部門のエントリー1,480品の頂点に立つ最高の栄誉である。

文:WMJ

 

サントリーの「響21年」が、2017年7月12日にイギリス・ロンドンで開催された世界的な酒類コンペティション「第22回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」で「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞した。

今回「響21年」は、ワールドウイスキー部門最高賞「トロフィー」の受賞に加え、全部門の「トロフィー」の中から傑出した製品1品のみに授与される「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞し、本コンペティションにエントリーした全部門1,480品の頂点に立った。ちなみに「響21年」の部門最高賞「トロフィー」受賞は5年連続5度目である。

またサントリースピリッツは、高品質で多彩な製品を生み出したワールドウイスキー部門のウイスキーメーカー1社に贈られる「ワールドウイスキー プロデューサー オブ ザ イヤー」を受賞。今回の結果で、同社のウイスキーづくりにおけるブレンド技術および品質の高さに対する評価をより確固たるものにした。

 

ブラインドテイスティングによる厳正な審査

 

インターナショナル・スピリッツ・チャレンジは、イギリスで毎年開催される酒類コンペティション。本年は全部門で1,480品のエントリーがあった。ウイスキー部門は、世界のウイスキー蒸溜所のブレンダーやディスティラーマネジャーなど約10名がエントリーされた500品を超える世界のウイスキーをブラインドテイスティングして賞を決定する。ウイスキーづくりのプロフェッショナルがその卓越した味覚と嗅覚で厳正に品質を評価するため、権威あるコンペティションとして知られている。

サントリーウイスキー「響21年」は、酒齢21年以上の希少な原酒を入念に吟味してブレンドしたブレンデッドウイスキー。キーモルトは「山崎シェリー樽原酒」で、合わせるグレーン原酒も酒齢21年以上の円熟原酒を厳選してブレンドしている。甘いドライフルーツの香りとスパイシーな香味が特長で、口当たりはなめらか。重厚かつ気品のある味わいと、奥行きのある余韻の長いアフターテイストが印象的な銘酒だ。

 

 

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