ザ・マッカランと世界No.1レストランの叡智を結集したウイスキー
11月29日から数量限定で新発売されるシングルモルトウイスキー「ザ・マッカラン エディション No.2」。今回の特別なカスク選定に加わったのは、世界の美食の頂点に立つシェフたちだった。
文:WMJ
スペイサイドは、スコットランドでも特に蒸溜所が密集するスコッチウイスキーの王国。なかでも1824年に設立された「ザ・マッカラン」は、ハロッズウイスキー読本で「シングルモルトのロールスロイス」とも評された名門ブランドである。その品質は世界のウイスキーファンを魅了し、日本にも熱烈な信奉者が多い。
ザ・マッカラン蒸溜所では、自社畑で丁寧に育てたミンストレル大麦を原料に使用し、スペイサイド最小ともいわれるスチルで丁寧に蒸溜したスピリッツを、原木から処理に至るまで自社管理した専用の熟成樽で貯蔵している。シングルモルトウイスキーの「ザ・マッカラン」になるのは、蒸溜所で生産される全蒸溜液のわずか16%という厳しい品質管理も特徴だ。
そんな妥協のないウイスキーづくりで知られるザ・マッカランが、多彩な樽原酒をヴァッティングした「ザ・マッカラン エディション No.1」を日本で発売したのが今年1月のこと。マスターウイスキーメーカーを務めるボブ・ダルガーノ氏が、ヨーロピアンオークを使用したバット樽やアメリカンオークを使用したパンチョン樽など8種類の樽タイプの原酒を計130樽ヴァッティングし、格調高いザ・マッカランの力量をまざまざと見せつけた。
そして今回、限定エディションの第2弾として発売されるのが、「ザ・マッカラン エディション No.2」である。No.1と同様にシェリー樽のリッチで複雑なフレーバーに焦点を当てたもので、ヨーロピアンオークのシェリー樽やアメリカンオークのシェリー樽など、数種類の樽タイプの原酒を計372樽ヴァッティングした希少なボトリングだ。
世界的なレストランのシェフがカスク選定に参画
この「ザ・マッカラン エディション No.2」に使用する樽原酒を選定したのは、マスターウイスキーメーカーのボブ・ダルガーノ氏に加え、スペインのミシュラン3ツ星レストランを運営するロカ3兄弟(ジョアン・ロカ氏、ジョセップ・ロカ氏、ジョルディ・ロカ氏)という計4人のプロフェッショナルたちである。
ロカ3兄弟のレストラン「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」は、スペインの美食の宝庫として知られるカタルーニャ州ジローナにある。世界一のレストランに2度も輝いた名店であり、料理の常識を覆すような最先端のレシピで世のグルマンたちを驚かせてきた。
3人の兄弟は、それぞれがシェフ、ソムリエ、パティシエとして独特の視点と味覚へのアプローチを持っている。ザ・マッカランとの関係も深く、2014年にはウイスキーのアロマに焦点を当て、14品の料理に14種類のウイスキーを組み合わせた革命的な「アルティメット・ディナー」をエル・セジェール・デ・カン・ロカで開催。同様のコラボレーションを世界規模で続けている。
「ザ・マッカラン エディション No.2」は、ジンジャー、バニラ、シトラスを思わせる香り、スパイシーでドライフルーツのような味わい、そしてザ・マッカラン特有の長い余韻が愉しめる。ただし大人気レストランと同様、この特別なウイスキーを味わえる席数にも限りがある。日本全国3,000本限定なので、ご購入はどうぞお早めに。
ザ・マッカラン エディション No.2容量:700ml ※価格は販売店の自主的な価格設定を拘束するものではありません。 発売日:2016年11月29日(火) 3,000本限定 |
スペイサイドが誇るシングルモルト「ザ・マッカラン」の歴史、製法、商品情報が掲載された公式ブランドサイトはこちらから。
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