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ビールとウイスキーを分けるもの【前半/全2回】
麦芽に温水を加えて糖分を引き出した「ワート」に、酵母を投入することで始まるアルコール発酵。できあがった「ウォッシュ」(もろみ)は、ビールの原型でもある。このビールを蒸溜すれば、ウイスキーになるのか? 素朴な疑問から、ウイスキーの歴史が解明されていく。
ハイランドの女王、タリバーディン【後半/全2回】
豪華絢爛な新商品で、スーパープレミアム市場に参入したタリバーディン。ユニークな会員制度も開始し、画期的なブランディングでウイスキー業界を先導している。入門に最適な「ソブリン」と、ハイエンド新商品「1952」のテイスティングノートもご紹介。
フードペアリングの簡単な法則【後半/全2回】
原則を理解すれば、意外にシンプルなウイスキーとフードのペアリング。前回のチーズに引き続き、シーフードとチョコレートにスポットを当てよう。その相乗効果で、ウイスキーの魅力を再発見できること請け合いだ。
ハイランドの女王、タリバーディン【前半/全2回】
20世紀半ばに創設されて以来、ウイスキーの盛衰とともに激動の歴史を歩んできたタリバーディン蒸溜所。5年前よりブルゴーニュの名門ミッシェル・ピカールがオーナーとなり、ユニークなブランディングでファン層を広げている。ガヴィン・スミスによるレポートの前半。
フードペアリングの簡単な法則【前半/全2回】
お酒と食事は、互いの魅力を高めあうすばらしいカップルだ。しかしウイスキーにぴったりの食べ物にはまだ研究の余地がある。フードペアリングのスペシャリスト、セアニーン・サリバンが、とっておきの組み合わせをご紹介する2回シリーズ。前半はおつまみの王者「チーズ」をどうぞ。
バランタインに学ぶブレンディングの芸術
2月16日に発売されたブレンデッドスコッチウイスキー「バランタイン17年 スキャパエディション」とシングルモルトウイスキー「スキャパ スキレン」を比較テイスティングすることで、緻密なブレンディング技術の一端が明らかになる。バランタインの5代目マスターブレンダー、サンディ・ヒスロップ氏が主導したブランドセミナーの驚き。
グレンフィディックの長い旅【後半/全2回】
決して変えてはいけない伝統がある。未来を切り開く革新も必要だ。ブライアン・キンズマン氏は、この2つの価値観を恐れることなく両立させ、現代最高のグレンフィディックを表現する。6代目モルトマスターが思い描く、ウイスキーの未来とは。
アメリカンウイスキーの現在【第3回/全3回】
アメリカンウイスキー業界に関するレポートの最終回。人気のフレーバードウイスキー、大資本による買収劇、小規模なクラフトディスティラーの劇的な増加や背後にある問題点を、アメリカンウイスキーの専門家ライザ・ワイスタックが解説する。
グレンフィディックの長い旅【前半/全2回】
世界に先駆けてシングルモルトを商品化し、スコッチウイスキーのシンボルとして愛されてきたグレンフィディック。新発売のフレーバーにも、伝統への敬意と革新への意欲が宿っている。初来日した6代目モルトマスター、ブライアン・キンズマン氏の独占インタビュー。