世界的な酒類品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2019」 で、ニッカウヰスキーの「竹鶴25年ピュアモルト」が最高賞の「トロフィー」を受賞した。

文:WMJ

 

ニッカウヰスキーの「竹鶴25年ピュアモルト」が、世界的な酒類品評会である「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2019」のジャパニーズウイスキー部門で最高賞の「トロフィー」を受賞した。ISCにおけるニッカウヰスキーのトロフィー受賞は、2017年の「ニッカ カフェモルト」、2018年の「ニッカ カフェウォッカ」に次いで3年連続5度目。「竹鶴」ブランドとしては2度目の受賞となる。

「竹鶴25年ピュアモルト」は、日本のウイスキーの父として有名なニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝の名を冠したピュアモルトウイスキー。25年を超える長期熟成モルトを丁寧にヴァッティングし、豊かに広がる樽由来の芳醇な甘さや、ほのかなピート香が楽しめる。余市蒸溜所や宮城峡蒸溜所のニッカが誇る様々なモルト原酒を贅沢に融合させたジャパニーズウイスキーの傑作だ。

「竹鶴25年ピュアモルト」は、本年3月に実施されたウイスキーマガジン主催「ワールド・ウイスキー・アワード2019」(WWA)でも「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」を受賞しており、同一年度に開催された世界的な品評会で2つのメジャータイトルに輝く快挙も達成した。

 

佐久間正チーフブレンダーが喜びのコメント

 

トロフィー受賞にあたり、ニッカウヰスキーの佐久間正チーフブレンダーは次のようにコメントしている。

「竹鶴25年ピュアモルトとして初めて、竹鶴ブランドとしては2009年の「竹鶴21年ピュアモルト」に続いて2度目のトロフィー受賞となりました。「竹鶴25年ピュアモルト」として本年3月に発表されたWWA世界最高賞に続く今回の栄誉は、私たちの真摯にウイスキーづくりに取り組む姿勢からうまれた品質を世界に認めていただいた証であり、ブレンダーとしてこの上ない喜びを感じています。この度の受賞を励みとし、創業者・竹鶴政孝から続く挑戦の歴史を次世代につなげるべく、お客様にご満足いただけるニッカウヰスキーならではの商品をこれからもつくり続けてまいります」

イギリスの酒類専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が主催するISCは、年に一度開催される世界的な酒類品評会。ウイスキー部門のほか、ブランデー、テキーラ、ジン、ウォッカなどの部門があり、商品名を明かさないブラインドテイスティングによって厳正な審査がおこなわれる。各部門のカテゴリーから、ダブルゴールド、ゴールド、シルバー、ブロンズなどが選ばれ、ダブルゴールドの中から最高賞となる「トロフィー」が選出される。ウイスキー部門については、世界の著名なウイスキー蒸溜所のブレンダーやディスティラーなどが審査員を務めている。

「一人でも多くの日本人に本物のウイスキーを楽しんでもらいたい」という竹鶴政孝の想いを受け継ぎ、「モルトの深いコクと味わい」と「やわらかな飲みやすさ」を併せ持つ「竹鶴25年ピュアモルト」。伝統を継承した高度なブレンディングの真価がまた世界を魅了した。

 

竹鶴25年ピュアモルト

アルコール分:43%

容量:瓶700ml

参考小売価格:70,000円(税別)

 

 

竹鶴政孝の情熱が結実した味わい。ニッカウヰスキーが誇る「竹鶴ピュアモルト」の魅力と商品情報が満載の公式ウェブサイトはこちらから。

 

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