「2015 ビームサントリー ザ・カクテルアワード by メーカーズマーク」受賞作品が決定

October 5, 2015


ステージ上で響くシェーカーの音。見事な腕さばきに会場から漏れるため息。9月25日、パレスホテル東京でプロフェッショナルのバーテンダーを対象にした国内最大規模のコンペティション「ビームサントリー ザ・カクテルアワード by メーカーズマーク」のファイナル(最終選考会)が開催された。応募作品約1,400点の頂点に立ったカクテルとは?

 

文:WMJ

「2015ビームサントリー ザ・カクテルアワード」は、カクテルの創造性と技術を競い、その年の最高峰のカクテルを選出するプロフェッショナル対象のコンペティション。洋酒文化の一翼を担うカクテルを育むため、1994年から毎年開催されている。22回目の開催となる今回は、プレミアムバーボンウイスキー「メーカーズマーク」「メーカーズマーク46」のいずれかを20ml以上使用して創作したスタイリッシュでオリジナリティあふれる自由な発想の作品が対象。8月上旬のファーストステージ(書類審査)で30作品に絞られ、9月1日のセカンドステージ(応募者本人の創作による試作審査)でファイナル(最終選考会)に進む6作品がノミネートされた。

大勢の観客をパレスホテル東京の会場に迎えたファイナル(最終選考会)では、出場者がカクテルをステージ上で実作し、8名の審査員が厳正な審査をおこなう。基準となるのは「ネーミング」「味」「見栄え」「独創性」「将来性」「技術」「プレゼンテーション」の7項目。6名の出場者は、いずれも見事な技術を披露しながら独創的なカクテルをステージ上で作り上げた。

メーカーズマーク蒸溜所COOのロブ・サミュエルズ氏から祝福を受けた窪内那奈さん。サントリー カクテル アンバサダーとして「お客様との一期一会を大切にしていきたい」と抱負を語った。

例年の倍となる約1,400作品から最高賞の「カクテルアワード2015」に見事に輝いたのは、窪内那奈さん(高知県「Cafe Bar STAR LIGHT」勤務)の「レッド カトレア」。メーカーズマーク、ルジェ クレーム ド ストロベリー、ディサローノ アマレットなどをシェークし、グレープフルーツの白皮やミントの葉、レッド・チェリーを飾ったカクテルだ。華やかな赤は、メーカーズマークの封蝋から着想し、古き良きアメリカの女性をイメージしたという。壇上でカクテルへの思いと受賞の喜びを語ってくれた。

「カトレアの花言葉は、優雅な女性。メーカーズマークのしなやかな味わいや甘い香りを生かすため、シンプルなレシピで味わい深く仕上げました。受賞は大変光栄です。今後もおいしいカクテルを作り続けていきます」

窪内さんはケンタッキーとニューヨークを巡るカクテルの旅と賞金30万円を手にし、これから1年間「サントリー カクテル アンバサダー」として活動する。なお優秀賞には土田幸乃さん(新潟県「Shot Bar Angie」勤務)の「アマラント」と、大竹口和子さん(青森県「COCKTAIL&SHOTBAR Ar」勤務)の「サンシャイン メーカーズ」の2作品が選出された。女性バーテンダーが表彰台を独占するのは異例のことである。

 

「TOKYO COCKTAIL WEEK」を10月31日まで開催中


カクテルアワード 2015「レッド カトレア」レシピ
● メーカーズマーク 20ml
● ルジェ クレーム ド ストロベリー 20ml
● ディサローノ アマレット 15ml
● フレッシュライムジュース 5ml
1、シェークして、カクテルグラスに注ぐ。
2、グレープフルーツの白皮、ミントの葉、レッド・チェリーを飾る。

今回の最終審査には、メーカーズマーク蒸溜所COOのロブ・サミュエルズ氏も審査員として参加した。受賞作品の発表を受け、表彰式では改めてカクテルをテイスティング。満面の笑みでその感想を述べている。

「本当に美味しい。このカクテルと窪内さんを、私たちは誇りに思います。ハンドメイド・バーボンであるメーカーズマークにふさわしい、見事なハンドメイドのカクテルです。最終選考は素晴らしい作品ばかりでしたが、美しい色と味わいが特に際立っていました」

メーカーズマークを経営するサミュエル家は、当代のロブ・サミュエルズ氏で8代目。直系の一族経営としては、世界最古の蒸溜所であるという。80年代まではケンタッキー州内のみで知られる秘めやかな存在だったが、米国のバーテンダーたちにその高品質を見出されて世界へ。初めて国外に出荷されたケースが、東京行きだったという逸話もある。今では世界中で親しまれているメーカーズマークというブランド名を定め、おなじみのボトルをデザインしたのはロブ氏の祖母にあたる人。世界で唯一、女性によって名づけられたウイスキーがメーカーズマークなのだとロブ氏は誇らしげに語った。ふくらみのあるやわらかで繊細な香味を丹念に仕上げ、ラベル印刷や封蝋作業も自社工場内でおこない、徹底した手づくりへのこだわりで品質を守っている。

10月1日(木)~10月31日(土)の間、このハンドメイドバーボンの魅力を伝える「TOKYO COCKTAIL WEEK」が開催されている。期間中は、東京都内のオーセンティックバー、ホテルバーなどの対象65店舗でメーカーズマークをベースにした各店オリジナルカクテルが楽しめる。ケンタッキーが誇る深い味わいを、さまざまなレシピで味わってみてはいかがだろうか。

 

TOKYO COCKTAIL WEEK」の詳細情報はこちらから。

 

 

WMJ PROMOTION

 
 

カテゴリ: Archive, features, TOP, イベント, 最新記事