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105号 最新テイスティング 【その1・全3回】
from Issue 105 テイスティング:デイヴ・ブルーム、マルティーヌ・ヌエ ウイスキーマガジンでおなじみの2大評論家が、最近発売されたボトルを試飲して、詳細なテイスティングノートを作成した。今回はオフィシャルが多く、入手しやすいものも多い。ぜひご自身でもお試しいただきたい。

ハイランドの魔術師 グレンモーレンジィ【前編】
シングルモルトの革新が、ウイスキー業界を賑わせている。最前線で旗を振るのは、グレンモーレンジィ。前・後編にわたってリポートする。 文:ドミニク・ロスクロウ

Modern Malt Whisky Market2012 開催
ウイスキーファンにはたまらない「ウイスキーの秋」到来まで、もうまもなく。 この季節に先駆けて行われる イベント「Modern Malt Whisky Market 2012」の詳細をご案内。そしてBOND#1会員様へ嬉しい入場券プレゼントも!

銀座と氷の半世紀【後半】
5月に開催されたTokyoインターナショナル・バーショーでも来場者にウイスキーやカクテルの風味を楽しんでもらうために使用されたのは中央冷凍産業の氷だった。バーや、飲料、お酒に欠かせない氷を提供し続ける「中冷」代表取締役の伊藤敏郎さんが語る。 写真:ウィル・ロブ

銀座と氷の 半世紀【前半】
日本の景気は、銀座の氷屋に訊け。夕刻になると裏通りで台車を走らせる氷屋は、この街の繁栄をいつも陰で支えている。終戦直後から、休むことなく銀座に上質な氷を供給してきた「中冷」こと中央冷凍産業。氷屋の目で見た半世紀を、代表取締役の伊藤敏郎さんが語った。 写真:ウィル・ロブ

自然に抱かれた安らぎの地 宮城峡
東京から1時間半足らず。宮城県の山間部には、たくさんの温泉、山寺、サクランボ果樹園などが点在している。丘陵は鬱蒼とした林に覆われ、深い谷間を縫うようにして新川川や広瀬川などの河川が流れる。自然に抱かれた、安らぎの地。しかしながら1967年にこの地を訪れた竹鶴政孝は、美しい里山の景色に目を奪われていた訳ではなかった。蒸溜所の建設地を探していたのである。