カテゴリ: 蒸溜所
軽井沢蒸溜所の終焉【前半/全2回】
2015年8月、香港のオークションで1本約1,400万円もの値がついたジャパニーズウイスキー。誰もが憧れる風味をつくり上げた蒸溜所は、いま静かに最後のときを迎えている。50年にわたって軽井沢蒸溜所を見守ってきた最後のモルトマスター、内堀修省さんの独占インタビュー。
バルブレア蒸溜所を訪ねて【前半/全2回】
ハイランドの地で、スコットランド最古のウイスキーづくりを継承するバルブレア蒸溜所。マネージャーとなって10年目を迎えるジョン・マクドナルド氏に、その力強いスピリッツと華やかなアロマの秘密を訊ねる。
極北のエレガンス、スキャパから2つの贈り物
スコットランド最北部のオークニー諸島で19世紀から操業を続けるスキャパ蒸溜所は、優雅なモルトウイスキーで日本でも多くのファンに愛されている。2月には新しいシングルモルトに加え、スキャパをキーモルトとするバランタインの新作も登場。その魅力をさらに深く味わうチャンスだ。
山崎蒸溜所と白州蒸溜所の見学ツアーがリニューアル
ウイスキーファンの皆様の要望に応えて、サントリーが人気の蒸溜所ツアーをさらに充実させる。希少なモルト原酒をテイスティングしながら、多彩な原酒づくりや複雑なブレンディング技術を間近に体験するチャンスだ。参加をご希望の方は、オンラインか電話でご予約を。
ヘブリディーズ諸島を旅する【後半/全2回】
スコッチウイスキーやスコットランドの風土を愛する者にとって、ヘブリディーズ諸島は宝箱のような場所。今回はインナー・ヘブリディーズのスカイ島から、アウター・ヘブリディーズのハリス島とルイス島へ。美しい風土と多彩なウイスキーに出会うチャンスがある。
ケンタッキー州以外でバーボンはつくれるのか
ケンタッキー州外でつくられるバーボンが増えるにしたがい、「バーボンはケンタッキーに限る」という反動的な意見も目につくようになった。フレッド・ミニックがウイスキー専門家としての見解を明らかにする。
ヘブリディーズ諸島を旅する【前半/全2回】
スコットランド西岸沖、50以上の有人島からなるヘブリディーズ諸島。モルトウイスキーの生産といえばアイラ島が別格だが、他の島々でも個性的なウイスキーや圧巻の風景が待っている。前半はインナー・ヘブリディーズのアラン島、ジュラ島、マル島を探訪。
コニャックの新しい贅沢を、クルボアジェ<エクストラバガンス>で体験
オレンジやローズの華やかな香りと、フルーティで繊細な味わいの卓越したバランス。4大コニャックのひとつとして世界中で愛されているクルボアジェから、クルボアジェ<エクストラバガンス>が日本でも発売された。パリ黄金時代の贅沢を、モダンでスタイリッシュに楽しめる新しいコニャックだ。
軽やかに舞い上がるグレーン市場(上)
世界でも、日本でも、グレーンウイスキーが脚光を浴び始めている。「もうひとつのウイスキー」の歴史と未来を探る2回シリーズ。第1回は、グレーンウイスキーの基礎知識を学ぼう。