カテゴリ: 風味
ウイスキー分析の130年【第2回/全3回】
ハリー・リフキン博士が率いるタトロック&トムソンは、スコットランドで1891年に創業した歴史あるコンサルタント会社。ワイン業界やスピリッツ業界に、科学データに基づいた研究や知見を提供している。
ウイスキー分析の130年【第1回/全3回】
ウイスキーの含有成分を分析する専門家、ハリー・リフキン博士(タトロック&トムソン)と語り合う3回シリーズ。スコッチウイスキーの風味を進化させてきた科学研究の歴史を追う。
ピートの謎を解く【第3回/全3回】
アイラを代表するアードベッグとラガヴーリン。その製法の違いが、スモーク香の印象に変化をもたらす。そして世界最強のオクトモアは、予想よりはるかにエレガントだ。ピートをめぐる考察の最終回。
ピートの謎を解く【第2回/全3回】
アイラのピートは、本土のピートと違うのか。答えはイエスだ。だがそれよりも重要な違いは、蒸溜所ごとの製法からもたらされる。ピートのミステリーをめぐるシリーズの第2回。
ピートの謎を解く【第1回/全3回】
スモーキーなウイスキーが好きな人なら、ずっと気になっているはず。アイラと本土のピートの違いは? フェノール値とフレーバーの関連は? ピートにまつわる知識を整理する3回シリーズ。
樽入れ時のアルコール度数【後半/全2回】
樽入れ時のアルコール度数は、確かに熟成のスピードに影響を与えている。だがウイスキーの風味に寄与する度合いは、他の要因との組み合わせやバランスによって異なってくる。
欧州のライウイスキー【後半/全2回】
ライ麦パンを主食にしてきた北欧だけでなく、スコッチウイスキーの本場英国でもライウイスキーはつくられ始めている。イングランドとスコットランドから、最新の事例をご紹介。
スペインの樽工房を訪ねて
ウイスキーづくりで重用されるシェリー樽の多くは、スペイン南部の樽工房で生産される。トネレリア・デル・スールが手掛ける「カスクノリア」は、世界中の高品質なウイスキーの熟成に活用される人気ブランドだ。
ファイフのクラフトウイスキー(1) ダフトミル蒸溜所
テイ湾とフォース湾に挟まれた旧ファイフ王国で、新進の蒸溜所を訪ねる3回シリーズがスタート。ダフトミル蒸溜所は、あらゆる面で希少なウイスキーづくりを実践している。