行楽の春はフレッシュなRTDでエンジョイ

March 19, 2018


本州でも桜の開花が迫り、本格的な春の到来を祝う季節。行楽にぴったりのドリンクといえば、缶入りのカジュアルなお酒だ。特に人気が上昇中なのは、スピリッツの魅力を引き出したRTD商品である。

 

文:WMJ

 

暖かい風が頬をなで、ほころんだ花々の香りを運んでくる。コートを脱いで、一日中屋外を散歩したくなる季節はもう間近だ。

お花見でも、友人の家でも、親しい仲間同士で集う場所には美味しいドリンクが欠かせない。そんなシチュエーションで楽しむカジュアルなお酒といえば、長らくビールが主流だった。だが近年は消費者の嗜好も多様化し、特に缶入りの「RTD」商品を好む層が増えてきている。

RTD(Ready to Drink)とは、購入してそのまますぐ飲める缶のお酒のこと。手間要らずで、行楽シーズンにはぴったりのチョイスだ。ウイスキーマガジンの読者なら、真っ先に思い浮かぶのがハイボール缶であろう。お花見に持ち出したいのは「角ハイボール缶」「ジムビーム ハイボール缶」「トリスハイボール缶」など。どれもウイスキーのコクと樽香に爽やかなレモン風味を加えており、缶から直接飲むのにも適したアルコール度数だ。レモン風味をあえて入れていない「濃いめ」のバリエーションなら、氷とグラスを用意して楽しむのがおすすめである。

 

スピリッツベースの軽やかなRTDが人気

 

サントリースピリッツが発表した2018年の事業方針によると、ウイスキー市場ではハイボール人気が依然として好調である。昨年は「角ハイボール缶」「トリスハイボール缶」「ジムビーム ハイボール缶」を合わせて年間1,402万ケース(対前年127%)と大きく伸長。2018年には以上のハイボール缶だけで1,570万ケース(対前年112%)の出荷を目指している。

スピリッツをベースにしたサントリーのRTD商品は他にもある。昨年リニューアルしたソーダ割りの「アイスジン」「アイスウオツカ」は、洋酒党にとって嬉しいアイテム。「-196℃ ストロングゼロ」「ほろよい」「こくしぼりプレミアム」「明日のサワー」などの人気商品は、それぞれお酒のビギナーでも楽しめる味わいだ。さらには“お酒らしい味わい”が楽しめるノンアルコールテイスト飲料「のんある気分」も好評である。どれも手軽なのに本格的な味わいで、お弁当を始めとする軽食との愛称もいい。

サントリーの推定によると、2017年のRTD市場は食中酒としての需要拡大などによって前年比109%程度に拡大。サントリーの販売数量も前年比110%と大きく伸長し、13年連続で過去最高を更新した。

出会いの多い春は、新しい体験にもぴったりの季節。今年のお花見は、お好みのRTDドリンクを見つけて自由に楽しんでみよう。

話題のRTDからソフトドリンクまで、行楽シーズンにもぴったりの商品情報を満載したサントリーのホームページはこちらから。

 

WMJ PROMOTION

 

カテゴリ: Archive, features, TOP, 最新記事, 風味