北海道限定の缶ハイボール『ブラックニッカ ハイボール香る夜』が新発売

February 28, 2018

ウイスキー人気の拡大によって、ハイボールの飲用シーンも広がりを見せている。ウイスキーの味わいをしっかり楽しみたいというファンの要望に応え、ニッカウヰスキーが北海道限定で缶ハイボールの新商品を完成させた。

文:WMJ

 

2018年は、「北海道命名150年」にあたる節目の年。北の大地で、豊かなリラックスタイムを体験してみたい。

ウイスキー市場の拡大とともに、缶ハイボール市場も伸長を続けている。アサヒビールによると、缶ハイボールは5年連続で市場を拡大しており、2017年は前年比の約2割増に達する勢い。なかでもアルコール分9%のハイボールは「ウイスキーの味わいがしっかり楽しめる」という評判から特に好調である。

ハイボールの飲用シーンは、やはり食中の割合が最も高い。だがアサヒビールが実施した調査によると、近年は食後や風呂上りなどの時間帯でも楽しむ人が増加傾向にある。直近では、約4割のユーザーが食後に缶ハイボールを飲用していることもわかってきた。スマートフォン、パソコン、テレビなどを眺めながら、一人でくつろぐリラックスシーンにハイボールがマッチしているのだろう。

このようなファンのニーズに応えるため、ニッカウヰスキーが新しい缶ハイボールを完成させた。その名も『ブラックニッカ ハイボール香る夜』。北海道地区限定で、4月3日から発売される。

 

アロマを重視した余韻豊かなハイボール

 

『ブラックニッカ ハイボール香る夜』は、ニッカウヰスキーのブレンド技術を駆使して開発された新商品である。担当したブレンダーによると、「1日の終わりのリラックスタイムを楽しくしてくれるハイボール」がコンセプトだ。

ベースのウイスキーは、“香りと余韻”に着目している。バニラのような甘い香りが特徴の新樽熟成モルトをブレンドの主軸にし、甘く豊かな余韻を有するカフェグレーンを加えて「アロマキープブレンド」を構築。缶ハイボールでありながら、ウイスキーらしい豊かな香りと余韻が続く味わいを実現した。さらにご当地の余市モルトを一部使用することで、味わいに厚みと豊かなコクも添えている。

海外からの旅行者にも大人気の北海道は、竹鶴政孝の夢が花開いたニッカウヰスキー創業の地。そして今年は「北海道命名150年」にあたる節目の年でもある。『ブラックニッカ ハイボール香る夜』の販売目標は、1年間で10万箱(1箱=250ml×24本換算)。本年夏には、缶ハイボールの売上1本分に対して1円を北海道庁に寄付する予定だという。

パッケージに描かれているのは、星空を背景に氷を浮かべたハイボールの三日月。甘い香りと豊かな余韻を、幻想的な紫のグラデーションで表現している。広い夜空を見上げた時のような、静かにときめく「夜のリラックスタイム」を情緒的に描いたデザインだ。

道外に住んでいる方も、北の大地を訪れた際にはぜひ試していただきたい地域限定商品である。

 


ブラックニッカ ハイボール香る夜

アルコール分:9%

品目:水割りウイスキー(発泡性)

原材料:モルト、グレーン

缶350ml・500ml

発売日:2018年4月3日(火)

北海道限定発売

オープン価格

 

 

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