期間限定『ブラックニッカ 香るバー』が六本木ヒルズで営業中
2017年6月22日から7月9日まで、「ブラックニッカ」の期間限定バー『ブラックニッカ 香るバー』が六本木ヒルズ内の「ヒルズカフェ/スペース」でオープンしている。初公開の「香りに出逢うグラス」を体験するため、俳優の玉山鉄二さんと女子レスリング選手の吉田沙保里さんが来店した。
文:WMJ
東京六本木に、ブラックニッカをテーマにした期間限定バーの季節がやってきた。今年は『ブラックニッカ 香るバー』と題し、ウイスキーの大きな魅力のひとつである「香り」を体感できる趣向が凝らされている。
六本木ヒルズ内の店舗に入ったら、まず展示スペースへと進もう。ここではさまざまな種類の麦芽、樽、原酒が、蒸溜所のビジターセンターさながらに現物展示されている。ウイスキーの香りを決める要素について多角的に学べ、ビギナーにも愛好家にも楽しめる博物館的な空間だ。
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そして今回の大きなサプライズが、このたび初公開となる「香りに出逢うグラス」である。開発したのは、アサヒビールの容器包装研究所とニッカウヰスキーのブレンダー室。グラス内の香りを特殊な赤外線サーモグラフィーカメラで可視化し、香りが拡散する濃度や速度を解析しながら形状を検討した。経験豊富なブレンダーの官能試験も経て辿り着いたのは、ありそうでなかったフォルムのグラスである。膨らみのあるグラス下部より、上に向かってすぼまりながら直線的に飲み口へ届く。香りをしっかりと閉じ込める蓋付きのスタイルも画期的だ。
バラエティ豊かなウイスキー&フード
この「香りに出逢うグラス」の機能を確かめるには、「ブラックニッカ 香りに出逢うセット」(500円)がいいだろう。やわらかな香りとまろやかな味わいの「ブラックニッカ クリア」、フルーティーで華やかな「ブラックニッカ リッチブレンド」、しっかりとした飲みごたえの「ブラックニッカ ディープブレンド」という「ブラックニッカ」3アイテムの香りをはっきりと識別しながら味わえる。
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またオリジナルのフードメニューも大きく進化した。チョイスは「ローストビーフのタリアータ」「酒盗と九条ネギのトルティーヤピザ」「帆立ソテーとスカモルツァのカプレーゼ」「海老とアボカドのフルーツトマトのシーザーサラダ」の4種類。いずれもフランベ、マリネ、ソースなどで「ブラックニッカ」を使用し、香り高いアクセントを加えている。ウイスキーと一緒に楽しめば、互いを引き立てあうワンランク上のマリアージュが実感できるはずだ。
「香りに出逢うグラス」でブラックニッカの魅力を体験
期間限定バーがオープンする前日、2人の特別なゲストが店を訪ねてきた。ひとりはニッカウヰスキーアンバサダーとしておなじみの玉山鉄二さん。そしてもうひとりは、ウイスキーのビギナーだというレスリング選手の吉田沙保里さんだ。
ニッカウヰスキーの佐久間正チーフブレンダーが手引きして、「香りに出逢うグラス」に注いだ3種類のブラックニッカの香りを確かめる両人。毎日ウイスキーを飲むという玉山さんは、プロのブレンダーのように手慣れた様子である。一方の吉田さんは、ひとつひとつの香りに驚きを示しながら自分の言葉でウイスキーを分析してくれた。
「ブラックニッカ リッチブレンドはフルーツケーキみたいですね。ブラックニッカ ディープブレンドはバニラの香りがします」
この的確な指摘には佐久間氏も顔をほころばせ、フルーツケーキの香りがシェリー樽由来で、バニラ香が新樽熟成の影響であることを解説。さらに吉田さんはブラインドテイスティングで見事にウイスキーの銘柄を言い当て、会場を沸かせる一幕もあった。そんな吉田さんに、「ブラックニッカ クロスオーバー」と「香りに出逢うグラス」をプレゼントした玉山さん。最後はブランドアンバサダーとして『ブラックニッカ 香るバー』をアピールした。
「今年の店舗は、まるで自分が樽の中にいるようなウッディな空間。ここでブラックニッカの香りに出会い、ウイスキーの魅力をたっぷりと感じてください」
ブラックニッカ 香るバー2017年6月22日(木)~7月9日(日) |
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