カテゴリ: Archive

アメリカンウイスキー新時代1 / コルセア蒸溜所【前編】
禁酒法時代に暗躍したムーンシャイナー(密造酒製造者)は、どうやら今も健在のようだ。あくまでオリジナリティーを追求する米国の新しいウイスキーづくりには、真の開拓者精神が生きている。3つの蒸溜所を、シリーズでご紹介しよう。 文:デイヴ・ブルーム

戦前の日本とウイスキー【その1・全3回】
日本におけるウイスキーの歴史といえば、「ジャパニーズウイスキーの歴史」として語られることが多い。しかし今回は、「舶来物」であったウイスキーが世の中に普及し、人々に愛されるようになるまでの歴史を掘り下げよう。食品や外食に携わるプロ向けのサイト「Food Watch Japan」で豊富な洋酒の歴史的知識をもとに連載を持つ石倉一雄氏に、戦前の日本のウイスキー事情を紐解いていただいた。

型にはまらないクラガンモア
クラガンモアはスペイサイドを代表する一匹狼。地味だが深みのあるモルトウイスキーだ。ますます知名度を高めるグレンリベットの近隣にある小さな蒸溜所でつくられている。すっかりその魅力にとりつかれた。 Report:ドミニク・ロスクロウ

カバラン蒸溜所 イアン・チャン氏インタビュー 【その2・全2回】
Whisky Live Taipeiに参加したウイスキーマガジン・ジャパンは、台湾唯一のウイスキー蒸溜所・カバラン蒸溜所へお邪魔した。そこでカバラン蒸溜所マスターブレンダーであるイアン・チャン氏にインタビューを行った。今回はその後半部分。カバラン蒸溜所のラインナップと今後の展開について伺う。

意志を形に ― グレンスコシア蒸溜所【その2・全2回】
キャンベルタウンで静かに大革命を進めている、グレンスコシア蒸溜所。シングルモルト分野での可能性、その具体的な計画にガヴィン・D・スミスが迫る。(第2回/全2回)

嵐を乗り切れ【全2回・前半】
ファミリー経営の蒸溜所、グレンファークラスは派手でも華やかでもないが、活力にあふれている。古き良き時代の手法を守り、成功を続ける同蒸溜所を取材する Report:ドミニク・ロスクロウ