カテゴリ: Archive

軽井沢蒸溜所(閉鎖)
かつてメルシャンが所有していたモルトウイスキーの蒸溜所。ゴールデンプロミス種麦芽とシェリー樽熟成にこだわり、浅間山水系の水を用いて木桶で発酵。4基の比較的小さいポットスチルで丁寧に蒸溜され、蔦で覆われる貯蔵庫でゆっくりと熟成される。

「Talisker Blue Ocean Lounge」 レポート
美しいイルミネーションに彩られた東京スカイツリー。今最も話題を集めるこの場所で12月12日に開催された「Talisker Blue Ocean Lounge」に訪れた。タリスカーと夜の海の不思議な体験をレポートする。

アメリカンウイスキー新時代1 / コルセア蒸溜所【後編】
アメリカンウイスキーのシリーズ1弾目では革新的な蒸溜を創り出すコルセア蒸溜所を紹介している。前編で理解いただけたように、普通とは違う「オルト・ウイスキー」をつくる蒸溜所なのだ。 文:デイヴ・ブルーム

戦前の日本とウイスキー【その2・全3回】
日本にいちばん最初に輸入されたウイスキーを、皆さんはご存知だろうか?そして多くの方はそれはスコッチウイスキーだと思うだろう。しかし、古い文献を紐解き分析すると、そこには思いがけない事実があった。洋酒ライター石倉一雄氏が解き明かす「戦前の日本における輸入ウイスキー」のレポート、第2回。

107号 最新テイスティング 【その1・全2回】
from Issue 107 テイスティング:ロブ、マルティーヌ、ニール 世界のウイスキー業界を代表する3人の評論家が、最近発売された多彩なカテゴリーのボトルを試飲して、詳細なテイスティングノートを作成した。今回は107号の中から9本をご紹介。気になる銘柄は見つかっただろうか?

アメリカンウイスキー新時代1 / コルセア蒸溜所【前編】
禁酒法時代に暗躍したムーンシャイナー(密造酒製造者)は、どうやら今も健在のようだ。あくまでオリジナリティーを追求する米国の新しいウイスキーづくりには、真の開拓者精神が生きている。3つの蒸溜所を、シリーズでご紹介しよう。 文:デイヴ・ブルーム

戦前の日本とウイスキー【その1・全3回】
日本におけるウイスキーの歴史といえば、「ジャパニーズウイスキーの歴史」として語られることが多い。しかし今回は、「舶来物」であったウイスキーが世の中に普及し、人々に愛されるようになるまでの歴史を掘り下げよう。食品や外食に携わるプロ向けのサイト「Food Watch Japan」で豊富な洋酒の歴史的知識をもとに連載を持つ石倉一雄氏に、戦前の日本のウイスキー事情を紐解いていただいた。