カテゴリ: 蒸溜所
グレンフィディックの長い旅【前半/全2回】
世界に先駆けてシングルモルトを商品化し、スコッチウイスキーのシンボルとして愛されてきたグレンフィディック。新発売のフレーバーにも、伝統への敬意と革新への意欲が宿っている。初来日した6代目モルトマスター、ブライアン・キンズマン氏の独占インタビュー。
アメリカンウイスキーの現在【第1回/全3回】
世界中でウイスキー市場が拡大するスピード感を、もっとも強く感じられる場所のひとつがアメリカだ。アメリカンウイスキーの動向に詳しいジャーナリスト、ライザ・ワイスタックがトピック別に詳細する3回シリーズ。第1回は蒸溜所の建設や拡張に関する最近の状況をレポート。
軽井沢が世界一価値の高いウイスキー銘柄に
この8年間、オークション指標で首位の座を守ってきたザ・マッカランがついに陥落した。新しい王者は、昨年よりニュースを賑わせている軽井沢である。ジョン・マコーミックが、オークション市場の分析から2015年を振り返る詳細なレポート。
スモーキーなハイランドモルト「アードモア レガシー」が今春新発売
ウイスキーの魅力といえば、スモーキーなフレーバーを連想する人も多いはず。3月29日より発売されるハイランド生まれのシングルモルトウイスキー「アードモア レガシー」は、その爽やかなスモーク香で「スモーキーモルト」の愉しみをさらに広げてくれる新商品だ。
水を守るウイスキーづくり【前半/全2回】
ウイスキーは水が命。でも蒸溜所がどのように水を調達し、使い方にどのような規則があるのかはあまり知られていない。スコットランドの実例から、モルトウイスキーと水の関係を考察してみよう。
軽井沢蒸溜所の終焉【後半/全2回】
部外者にはほとんど知られることのなかった、ウイスキーづくりの詳細を内堀修省さんが明かす。この素晴らしい伝統は、本当に終わってしまうのだろうか。歴史を受け継ぐ者たちへ、モルトマスターからのメッセージ。
バルブレア蒸溜所を訪ねて【後半/全2回】
高い品質のヴィンテージをつくり上げるため、サンプリングを通じて最上のカスクだけが選ばれる。そして、さらなる時間がさらなるヴィンテージを生み出す。タイムカプセルの中で語られる、蒸溜所の過去と未来。
軽井沢蒸溜所の終焉【前半/全2回】
2015年8月、香港のオークションで1本約1,400万円もの値がついたジャパニーズウイスキー。誰もが憧れる風味をつくり上げた蒸溜所は、いま静かに最後のときを迎えている。50年にわたって軽井沢蒸溜所を見守ってきた最後のモルトマスター、内堀修省さんの独占インタビュー。
バルブレア蒸溜所を訪ねて【前半/全2回】
ハイランドの地で、スコットランド最古のウイスキーづくりを継承するバルブレア蒸溜所。マネージャーとなって10年目を迎えるジョン・マクドナルド氏に、その力強いスピリッツと華やかなアロマの秘密を訊ねる。