カテゴリ: 最新記事
木と共に歩む秩父蒸溜所【後半/全2回】
2008年の設立から5年後、秩父蒸溜所は施設内に自前の樽工房を完備した。希少なミズナラをはじめ多彩な樽材を調達し、オリジナルの樽をつくる能力を手に入れたことから、熟成のバリエーションが飛躍的に広がっている。その長期的な目標を探るロングインタビューの後半。 文:ステファン・ヴァン・エイケン
開発担当ブレンダーに聞く
新時代の定番「ブラックニッカ ディープブレンド」の魅力
(前半/全2回)
ニッカウヰスキーのロングセラー「ブラックニッカ」のラインナップに、今年6月から新顔が加わっている。ブラックニッカ史上もっとも濃厚で深みのある味わいを完成させたのは、昨年ブレンダー室に配属されたばかりの最年少ブレンダーだ。ニッカ独特のアプローチで導き出された、新スタンダード誕生の物語。 文:WMJ
木と共に歩む秩父蒸溜所【前半/全2回】
新進の蒸溜所ながら、世界のコアなウイスキーファンから熱烈な支持を受けているベンチャーウイスキーの秩父蒸溜所。成功の理由はひとつではないが、重要な鍵は独自の熟成管理にもある。肥土伊知郎社長に蒸溜所のいまを訊く、全2回のロングインタビュー。 聞き手:ステファン・ヴァン・エイケン
129号 最新テイスティング【後半/全2回】
from Issue 129 テイスティング:クリス・グッドラム、ジョエル・ハリスン 世界のウイスキー業界を代表する評論家が、最近発売された多彩なカテゴリーのボトルを試飲して、詳細なテイスティングノートを作成した。今回紹介する中にも、きっとあなたを魅了する銘酒があるだろう。
129号 最新テイスティング【前半/全2回】
from Issue 129 テイスティング:クリス・グッドラム、ジョエル・ハリスン 世界のウイスキー業界を代表する2人の評論家が、最近発売された多彩なカテゴリーのボトルを試飲して、詳細なテイスティングノートを作成した。今回紹介する中にも、きっとあなたを魅了する銘酒があるだろう。
ハシゴを倒せ
安いブレンデッドでウイスキーと出会い、スモーキーなシングルモルトへと好みが進化する。そんな消費者の「ハシゴ理論」は本当に正しいのか。ウイスキー関係者が陥りがちなエリート主義を、デイヴがバッサリと斬り捨てる。
蒸溜所とボトラー、どっちがエラい?
ウイスキーのビッグイベントが相次いだ2015年9月の東京。英国から有名蒸溜所の代表者が続々と来日し、ジャパニーズウイスキーの重要人物も一堂に会した。そんなイベント内でのトークで勃発したのが「蒸溜所とボトラーはどちらがエラいのか?」という論争。互いに一歩も譲らない激論の軍配やいかに。 文:WMJ
最古参ボトラーの非常識マーケティング
ケイデンヘッドは、1842年にアバディーンで創業したスコットランド最古のインディペンデント・ボトラー。1972年にスプリングバンク蒸溜所を所有するJ.&A.ミッチェル社の傘下に入り、現在はキャンベルタウンを本拠地としている。イベントに合わせて来日したマーク・ワット氏に、そのユニークな市場戦略の内情を聞いた。