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スモーキーって、どんな風味?
スモーキーな風味を持つウイスキーの市場が、世界中で拡大を続けている。国内でも「ボウモア」「ラフロイグ」「カネマラ」などのスモーキーモルトが着実に売上を伸ばしている。スモーキーモルトの魅力を感じさせる「スモーキーな味わい」を、4種類の銘柄によって分析するプロ向けセミナーが都内で開催された。
アイコンズ・オブ・ウイスキー 2016【後半/全2回】
業界内より提出された膨大なノミネートから審査員が地域別に最高賞を選び、最終的な投票によって世界一を決める。今年のウイスキー業界の「顔」を決める英国パラグラフ・パブリッシング社の「アイコンズ・オブ・ウイスキー」。2016年の受賞者の後半をご紹介。
アイコンズ・オブ・ウイスキー 2016【前半/全2回】
今年で第14回目を迎えた「アイコンズ・オブ・ウイスキー(以下IOW)」は、ウイスキーマガジンを発行する英国パラグラフ・パブリッシング社が毎年開催する世界的なコンテスト。「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」がウイスキーそのものを評価するのに対し、IOWは世界のウイスキー業界に著しい貢献を果たしたメーカー、蒸溜所、人物、小売店などを表彰する。栄えある2016年の受賞者を2回に分けてご紹介。
ビールとウイスキーを分けるもの【後半/全2回】
原酒の性格に決定的な影響を与えてしまう原料選びや発酵工程で、リスクの高い実験をするのは勇気がいる。それでも古来の技法を現代に取り入れながら、新しいウイスキーのフレーバーを生み出そうとする人々が増えてきた。原料と発酵をめぐる、ウォッシュの冒険は続く。
【速報】アイコンズ・オブ・ウイスキー2016とホール・オブ・フェイムが決定
ウイスキー業界の功労者を顕彰する「アイコンズ・オブ・ウイスキー2016」と「ホール・オブ・フェイム」が決定した。日本からはニッカウヰスキー余市蒸溜所の西川浩一氏がディスティラリー・マネージャー・オブ・ザ・イヤーを受賞。またサントリー元チーフブレンダーで現在はグラスゴー大学に務める稲富孝一氏が、日本人としては2人目となる殿堂入りを果たした。
【速報】ワールド・ウイスキー・アワード 2016 が決定
ウイスキーの世界的コンペティション「ワールド・ウイスキー・アワード 2016」が決定した。日本からはサントリー「響21年」が4度目のワールドベスト・ブレンデッドウイスキーに、キリン「富士御殿場蒸溜所シングルグレーンウイスキー AGED 25 YEARS SMALL BATCH」が初のワールドベスト・グレーンウイスキーに輝いている。
ビールとウイスキーを分けるもの【前半/全2回】
麦芽に温水を加えて糖分を引き出した「ワート」に、酵母を投入することで始まるアルコール発酵。できあがった「ウォッシュ」(もろみ)は、ビールの原型でもある。このビールを蒸溜すれば、ウイスキーになるのか? 素朴な疑問から、ウイスキーの歴史が解明されていく。
ハイランドの女王、タリバーディン【後半/全2回】
豪華絢爛な新商品で、スーパープレミアム市場に参入したタリバーディン。ユニークな会員制度も開始し、画期的なブランディングでウイスキー業界を先導している。入門に最適な「ソブリン」と、ハイエンド新商品「1952」のテイスティングノートもご紹介。
フードペアリングの簡単な法則【後半/全2回】
原則を理解すれば、意外にシンプルなウイスキーとフードのペアリング。前回のチーズに引き続き、シーフードとチョコレートにスポットを当てよう。その相乗効果で、ウイスキーの魅力を再発見できること請け合いだ。
ハイランドの女王、タリバーディン【前半/全2回】
20世紀半ばに創設されて以来、ウイスキーの盛衰とともに激動の歴史を歩んできたタリバーディン蒸溜所。5年前よりブルゴーニュの名門ミッシェル・ピカールがオーナーとなり、ユニークなブランディングでファン層を広げている。ガヴィン・スミスによるレポートの前半。