「Tokyoインターナショナル・バーショー +ウイスキーライヴ2014」開催直前情報

September 17, 2014

今週末開催されるTokyo International BarShow + Whisky Live 2014（以下TIBS）。ウイスキーファン要チェックの情報をお届けする。

ついに今週末（9/20、21）と開催が迫ってきたTIBS。すでに入場券はご用意されている方も、これからという方も、ぜひご確認いただきたい。

昨年もご好評いただいた、ジャパニーズウイスキー5社のつくり手によるトークショー、今回は「WHISKY Magazine Japan presents　“匠の技　ジャパニーズ・ブレンディング”　～Inside the Blending Room～」と題し、ブレンディングをテーマにお送りする。

ご登壇いただくのはサントリー酒類株式会社　福與　伸二氏、ニッカウヰスキー株式会社　佐久間　正氏、キリンビール株式会社　田中　城太氏、本坊酒造株式会社　久内　一氏、株式会社ベンチャーウイスキー　肥土　伊知郎氏。
MCはウイスキーマガジンUK発行元であるパラグラフ・パブリッシング社の代表　デミアン・ライリースミス氏が務め、国内ウイスキーメーカーの最新情報とブレンディング哲学をお伺いする。世界各地でウイスキーイベントが開かれてはいても、この5社が一堂に会するのはこの場だけ…ぜひこの機会をお見逃しなく。

各出展社ブースでは例年通り多数の試飲アイテムが揃う。現時点での情報をご紹介しよう（出展社敬称略）。
ニッカウヰスキーではブース内イベントスペースにて「竹鶴MUSEUM　BAR」で披露された竹鶴カクテル3種が提供される（時間限定）ほか、希少なシングルカスクも有料試飲に登場する予定。こちらはブースで詳細のご確認を。
カティサークは世界各国で活躍するバーテンダーを集結させ、音楽やエンターテインメントをつめこんだPOP UPバー「カティカーゴ」をオープン。また日本未発売の「カティサーク・プロヒビション」も登場するとのことで、話題になること間違いなしだ。
MHD モエヘネシーディアジオのブースではスコッチのシングルモルトを中心に、「タリスカー　ストーム」を使用した「STORMマティーニ」が提供される。キリンブースではジョニーウォーカー、富士山麓、I.W.ハーパー、フォアローゼズなどのウイスキーなど全て無料試飲でお楽しみいただける。昨年好評を博したワールドクラスのカクテルデモンストレーションも必見だ。
本坊酒造のブースには、先日発売となった「THE REVIVAL 2011 シングルモルト駒ヶ岳」が有料試飲で登場する。まだ試していない方には絶好のチャンスになるだろう。
アラン、スプリングバンク、ベンリアック、グレンドロナック、グレングラッサ各蒸溜所から、またケイデンヘッド、サマローリからもWhisky Live向けとしてリリースされた限定ボトルの試飲が可能。各社からアンバサダーらが来日しており、直接蒸溜所やボトリングについての質問ができるのも魅力だ。

ガイアフローブースでは、アムルット・ディスティラリーズ社ゼネラル・マネージャー　アショク・チョカリンガム氏、ベルギーのインディペンデント・ボトラー Asta Morris 代表バート・ブラネル氏、老舗ボトラーBlackadder 代表　ロビン・トゥチェック氏が来日、各社の新商品をサンプリングする。
信濃屋食品ブースは10月10日発売予定のスプリングバンク、11月発売予定のアランと2種類のプライベートボトリング最新作を発表。こちらは無料試飲で提供される。
リカーズハセガワブースでは台湾のカバラン蒸溜所の最高峰、「カバランソリストフィノシェリーカスク」を有料試飲で提供。カバラン蒸溜所のアイテムは今回がTIBS初登場、ぜひお試しを。